俊輔造反…ジーコと中田をW批判、歴史繰り返す?

柳沢先制ゴールもメキシコに1−2惜敗

ハノーバー17日=久保武司コンフェデレーションズカップ初戦でジーコジャパンはメキシコに1−2の逆転負けを喫した。W杯アジア最終予選を勝ち抜いた日本代表だが、世界の強豪との戦いで弱点を露呈した。そして、途中交代のMF中村俊輔レッジーナ)がチームのタブーを破った。それもジーコ采配の批判と、中田英寿フィオレンティーナ)批判のW造反だ。

 上々の滑り出しだった。前半12分、MF小笠原満男(鹿島)の縦パスに右サイドを駆け抜けたアウトサイドの加地亮(F東京)が素早いクロスをゴール前に送り、これに飛び込んできた柳沢が右足でゴール左隅に押し込んだ。

 強豪メキシコをパスワークで崩した先制弾にベンチのジーコ監督もガッツポーズをみせたが、それもつかの間、39分にメキシコの司令塔ジーニャにミドルシュートを決められ、同点。後半19分には弱点の高さを突かれてフォンセカに頭で決勝点を入れられた。

 明らかに出来が悪かったのは、小笠原とともにトップ下に入った中村だった。緩慢な動きからボールを取られるシーンが目立ち、無気力とさえ映った。だが、試合後の中村は好戦的だった。


試合後、中村は1人ベンチに残り、何を思ってか荒れ果てたピッチを見つめ続けた(森本幸一撮影)
 「できることと、できないことがある。ジーコには7番(ジーニャ)につけ!! と言われた。でも本当はボランチ中田英)が見なければいけない。とにかく7番につけ!! とジーコが言うので、それで体力を使ってしまったあげくに交代させられ、ちょっと残念」

 さらに批判は「ヒデさんが前にいってしまうので、その結果1人1人の距離が空いてしまってパスが通らない」と中田英のプレースタイルにも向かい、世間のジーコ無策批判に乗っかる格好で「個人の力だけではなく、決まりごとも必要なんだ」とまで話した。

 ジーコ監督は後半14分に中村と稲本潤一ウエストブロムウィッチ)を交代させたことについて、「あそこが今の俊輔の限界」と話した。持病の腰痛が完治せず、テーピングを施しての出場で、日本協会の川淵三郎キャプテンも「俊輔? 腰痛なんだろ。仕方がない」と同情したが、それと監督批判&中田批判は別物だ。

 対照的に、攻守に動き回った中田英は「日本の今のレベルはこんなもの。メンタル的にもっと強くならなければいけない。(改善が必要な点は)すべて」と冷静に分析し、W杯最終予選の遠征から中1日でドイツ入りした強行日程にも、「W杯予選に出場しているのは僕らだけではないですから、疲れは関係ない」と話した。

 メキシコは世界ランク6位の強豪とはいえ、ラ・ボルベ監督は「ウチの今日のメンバーは一軍半」と、してやったりの表情だった。その本当の実力差は1点差以上に大きく感じられた。

 そこへ主力選手の造反発言。ジーコ監督は「問題はすべて、ピッチの練習で解消できる」と淡々としているが、中2日のギリシャ戦も落とすようだと、事態は深刻なものになりかねない。

 「彼がベンチにいると雰囲気が悪くなる」といって中村を代表から外したのは、前任者のトルシエだった。歴史は繰り返されることになるのか。 

ZAKZAK 2005/06/17


トルシエが俊輔を外したのは別の原因だと思ってたが雰囲気を悪くするって原因だったのか・・・orz
こないだの北朝鮮戦の時に現地入りした時の態度が気になってはいたが・・・
ヒデがホペイロまでやってチームの手助けをしていたのに対して2日間引きこもりしてたって事で川渕キャプテンも批判してたもんなぁ・・・
孤高の天才と言えば聞こえは良いがサッカーは11人でやるもの・・・孤高で居られるのは後にも先にもマラドーナ一人だけだろう・・・

俺の個人的意見では俊輔は大事な選手であるが重要な選手ではないと思う。
だって・・・伸二信者、ヒデ信者ですからw

まぁこんな雑音にチームを乱されている場合ではないので、とにかく気合だ!!!
ジーコJAPAN(,,゚Д゚) ガンガレ!


あぁ・・・日本にもリケルメが居たらなぁ・・・